社員インタビュー

小学校から高校まで野球をしていて体を動かすのが好きなので、現場で働ける仕事がいいなと考えていました。高校時代に溶接の実習があり楽しいと感じたこと、また、先生に就職について相談したところ、この会社を勧められました。現場作業や溶接作業など、やりたいことができると知り、自分に合っていると思い、入社を希望しました。さらに、創業者と母校が同じで縁を感じました。

これまで姫路や群馬、四国など、道路工事の大きな現場で長期出張が多く、現在は山口県の現場で働いています。1本9～10mほどの比較的大きな配管の溶接をしていて、運搬するトラックの手配や積み込み、その他の諸々の段取りや監督業務も行っています。そのために必要な「玉掛作業主任者」や「4tユニック車運転」など、資格もたくさん持っています。

溶接は難しいですが面白く、奥が深くて楽しいです。1日の流れはもちろん完成するまでの全工期を通じて、打ち合わせや段取りをして作業がスムーズにいったとき、工事が無事に完了したときがやはり嬉しく、やりがいを感じます。いろいろなやり方がある中で、上手く進めるために自分なりに考え、工夫をしています。そして、ガス工事をしている人がいるから、みんながガスを使えているんだと言ってもらったとき、この仕事にさらに誇りを持てました。

毎日、その日の作業の流れをイメージして準備をするのですが、思うようにできなかった場合は同じミスをしないようメモや写真で記録に残し、必ず次に生かすことです。それができたときは自分自身も成長していると感じます。仕事をする上で、仲間との協力はとても大事です。普段からコミュニケーションを取り、他の人の作業内容も把握して、大変そうなときはすぐサポートできるよう常に心がけています。

毎週日曜日と第2・4土曜日が休みです。子どもが小さいので家族と一緒に過ごすことが多く、決まった休みがあると予定が立てやすいですね。昔から釣りが趣味で、バスやイカなどを釣っていました。今いる山口県でも海や川を見たときに、良い釣り場になりそうだなとかつい考えてしまいます。いろいろな地方に住んできたので、その土地ならではの魅力に触れることができます。

入社16年目となり、できることも増えてきました。資格取得には会社が全面サポートしてくれるので、今後は、難しい国家資格である「溶接管理技術者」1級や「管工事施工管理技士」1級にも挑戦したいです。溶接に関する全般の知識や技術をさらに高め、後輩や新しく入ってきた人が働きやすく、分かりやすく伝えていけるようになりたいと思っています。